各卓写真スナップ撮影
ゲストの皆様との素敵な思い出をテーブルごとにカタチに残す、各卓写真スナップ撮影演出の紹介です。
歓談が多く、新郎新婦がメインテーブルに座っている時間が多い場合は、ゲストそれぞれが新郎新婦のところへ来て写真を撮ったりしますが、演出が多かったりお色直しが多い場合はなかなかそうもいきません。
一生に一度の結婚式は自分たち二人の思い出というだけでなく、二人にとって大切な多くのゲストにとっても良い思い出になります。
素敵な思い出をカタチに残す中で、ゲストとの記念写真も大切な演出のひとつです。
また、新郎新婦とゲストとのコミュニケーションの良い時間にもなります。
時間をもとに枚数を決める
各テーブルに新郎新婦が移動して撮るスナップ撮影は、想像以上に時間がかかるものです。1卓2分と考えても10卓あれば20分もかかってしまいます。
多くの場合、「私のデジカメでも撮ってちょうだい!」という流れになりますので、予想している時間よりも長くなります。また、ゲスト一人一人と話をしたくなるものですので、そうなればなおさらのことです。
そこで、時間があまりとれない場合は、司会から「ゲストの方には撮影した写真を後ほど送る」とのアナウンスを入れてもらうなどして、カメラを1台または2台、撮影枚数を1枚または2枚までと決めて進行する必要があります。ちなみに、このように強行スケジュールでやる場合は、式後に写真をゲストへ郵送などの配慮を忘れずに!
会場使用時間が長かったり、お色直し・演出の数が少なかったりなど、時間を気にせずできる場合は、ゲストと自由に話を楽しみながらみんなのカメラでも写真を撮ってあげましょう。
コミュニケーションもとれるので、とても有意義な時間になります。
ちなみに、各卓スナップ撮影と相性の良い演出はキャンドルサービスです。キャンドルサービスをする場合は、その流れでスナップ撮影も一緒に行えば効率的に時間を使えることになります。
アイデアを加えてスナップ撮影をアレンジする
普通に撮るだけでも十分ですが、時間がたっぷりあるならば、通常の写真撮影に加えてより自分たちらしい演出にアレンジしてみるのも良いでしょう。例えば、
隣の人とハートマークを作る
隣の人同士の手でハートマークを作って撮影します。
面白ポーズ撮影
あらかじめ、何パターンかのポーズを決めておき、各テーブルごとにくじ引きなどで選んでもらい、選んだポーズをみんなで決めて写真を撮ります。
ポーズの例)
ウルトラマンや仮面ライダー、ファイティングポーズ、ダブルピース、かめはめ波、敬礼、シェー!、敬礼ポーズ、今話題のお笑い芸人のポーズetc
文字パネルをみんなで持って撮影
「H」「A」「P」「P」「Y」 「W」「E」「D」「D」「I」「N」「G」
「I」 「L」「O」「V」「E」 「Y」「O」「U」
など、人数分のパネルを作成しておき、写真撮影のときにみんなで一個ずつもって撮影します。各テーブルごとに思い出のエピソードにちなんだパネルにすると盛り上がると思います。