二次会の招待状・案内について
二次会の招待状を送る上で最低限のマナーや是非知っておきたいことを今一度把握しておきましょう。
二次会の案内は携帯メールが主流
二次会の招待状を送る方法として最近多いのが携帯メールです。
もしも年配の方々もいらっしゃる場合は、携帯メールでは失礼にあたる可能性もありますので、その点は配慮が必要ですが、自分と同世代の友人に対しては、かえって携帯メールの方が返事がしやすかったりするものです。
披露宴から出席してもらう方には披露宴の招待状に同封するカタチでもOKです。
案内メールの送り主は幹事?新郎新婦?
案内メールを送るのは新郎新婦というのが多いようです。幹事が送るパターンはわずか10%ほどだそうです。個人的にも新郎新婦がそれぞれの友人に送るのが良いと思います。
その理由は、例えば、新郎側でお願いした幹事が、何の面識もない新婦の友人にメールを送ることになれば、勝手に自分のメールアドレスが見ず知らずの人に知られたということで抵抗があるという人もいる可能性が少なからずあるからです。そういう意味で、ゲストへの配慮の一つとして新郎新婦がやるのが無難でしょう。
案内を送る時期
相手のスケジュールや準備期間を配慮して、遅くても1ヶ月前には案内を送るようにしましょう。特に二次会から呼ぶ方に対しては早めに声をかけるようにすると出席率も良くなります。
二次会案内メールの文例
題名:結婚式の二次会のご案内
本文:
(先日は大変お忙しい中、私たち二人の結婚式への心温まるお返事をいただき誠にありがとうございました。列席者用)
来たる10月15日(土)の結婚式後に、下記の通り二次会を開催したく存じます。お忙しいところ大変恐縮ではございますが、是非お越しくださいますようお願い申し上げます。
(尚、当日は会費制にさせて頂きましたのでご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます。二次会からの参加者用)
日時:20XX年10月15日(土) 受付:17:30~ 開始:18:00~
会場:青山タワーホテル 70階 スカイラウンジにて
住所:東京都渋谷区1-2-3-4 TEL:03-9999-0000
来場方法:○○駅から徒歩1分 駐車場あり
会費:男性7,000円、女性6,000円
連絡先:090-9999-0000 メール:acb@abcabc.ne.jp
お手数ですが、ご都合のほどを9月30日(月)までにお知らせください。
気持ちを込めてある程度のマナーと節度を持って文章を作るようにしましょう。
案内をメールで送るときの注意点
- 一斉送信を使う場合、宛先はBCCで行う
- 送信ミスがないか、漏れがないかを確認する
- 迷惑メールと勘違いされない題名にする
- 目上の人と友人のメールは区別して作る
- 来場方法や駐車場の有無などを入れる
- 返事の期限までに返事がない場合は、アフターフォローをしっかりする