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結納当日の流れ

結納式は、わずか10~15分ほどの儀式ですが、将来的な婚約の成立を確約する大事な儀式です。当日の流れを改めて確認しましょう。

当日の服装

男性はスーツを、女性は振袖やスーツ・ワンピースなどを、もし成人式に作った振袖があるならば振袖がおすすめです。振袖は未婚者しか着ることができないので最後に着るという意味で結納時に着ていると思い出になります。

父親はスーツ、母親は和装の準礼服などが一般的だが、親同士、装いに差があると気まずいものなので、これも事前に打ち合わせをしてお互いに合わせた服装にしていきましょう。

  1. 女性側が着席
    開始時間より少し前に到着するようにします。
  2. 男性側が着席
    一般的には、女性が着席していて後から男性側が遅れて入場します。
  3. 始めの挨拶
    仲人や専門スタッフがいない場合は、男性側の父親(もしくは母親)が進行役になるのが一般的です。笑顔で行いましょう。
  4. 結納品を納める
    一般的には新郎の母親が結納品を新婦側の前に運びます。
    男性側の父親が簡単に口上を行います。 (「結納の品でございます。幾久しくお納めください。」など)
  5. 目録をあらためる
    新婦が軽く会釈をして内容に目を通します。続いて、父親、母親の順で目録に目を通し、最後に簡単に口上を述べます。(「結構なお品をありがとうございます。幾久しくお受けいたします。」など)
  6. 受書を渡す
    結納を受け取ったしるしに、新婦の母親が新郎に受書を渡します。口上は、新婦もしくは新婦の父親が行います。(「こちらが受書になります。どうぞお納めください。」など)
  7. 受書を受け取る
    新郎が確認し、父親、母親の順で受書を手渡して確認します。新郎本人もしくは父親が「ありがとうございます。」とお礼を言います。
  8. 結納返し
    男性と同じように目録を贈り、受書を受け取ります。
  9. 結びの挨拶
    「無事、結納をお納めすることができました」と進行役が述べます。お互いに感謝の気持ちを込め「ありがとうございました、今後ともよろしくお願いいたします。」と挨拶しましょう。
  10. 記念撮影
    結納品を並べて、全員で記念撮影などをすると思い出にもなり、和やかな雰囲気にもなります。
  11. 食事・歓談へ
    新郎の父親が乾杯or会食スタートの音頭をとり歓談しながら食事を楽しみましょう。事前に顔合わせなどで一度会っておけばとても和やかな雰囲気でさらに親交を深めることができます。

以上のようになります。

慣れていることではないので、ドキドキ緊張してしまいますが、食事・歓談に入ってしまえば両家の地元の話題や趣味の話題などで盛り上がり、和やかに食事を楽しむことができます。

事前にそれぞれの両親の趣味や好きな食べ物などを聞いておき、共通の話題を振ったりするなど、二人が話のつなぎ役になればよりスムーズになるのでオススメです。

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