両家顔合わせ 美味しいお店がキモだった!?
2011年02月19日(土)
両家の挨拶は1月。
ところどころ雪の積もった風の冷たい晴れた天気のいい日でした。
私たちが今住んでいるところから、旦那の実家が約1時間40分、私の実家が2時30分ほどの場所にあります。中間地点が良いだろうということになり、現在私たちが住む街で顔合わせをすることになりました。
初めはわかりやすい駅ビル内の中華料理か和食料理、もしくは駅から近い有名焼肉屋でランチ、と考えていました。
でも・・・普段から食べ慣れていない中華料理はちょっと・・・
改まったお店で和食料理も・・・
「はじめまして」で焼肉をつっつくのも・・・
ということでなかなかお店を決めることができませんでした。
そこで、旦那が知り合いにいい場所がないか相談したところ“ちょっと高級なうなぎ屋さん”を紹介してくれました。ここの“ちょっと”がミソだったんでしょうね、そこに即決でした。
両家ともに車で来たのですが、もし新幹線等を利用するのであれば駅の近くや有名なお店の方が親切ですよね。ただでさえ両親は緊張しているのですから、ここは自分たちが橋渡しとなりいい日としたいものです。
迎えた当日。
私たちは、他県から来る私の両親と一緒にお店へ、旦那の両親は直接お店に向かいました。
お昼時ではありましたが、12時頃お店に着くとまだ他のお客さんはいませんでした。お店自体はそんなに広くなく、カウンター5席、お座敷のテーブルが3つ、あとは個室が一つありました。
私たち四人は個室に通され、中へ入るとすでにだんなの両親は到着していました!
両家はもちろん初めて会いますので、まずは挨拶をしてからお土産を交換。やっぱりお土産交換は場が和む~ナイスお土産!
両親4人全員が揃ってそわそわしていて、私たち二人で笑ってしまいました。
こうして話をしているのを見るととても不思議な気分です。そして、嬉しいです。
とまあここで今度は席について。
上座、下座どちらに座るかのくだりがありましたが(笑)、上座へ旦那の両親と旦那が座ることで落ち着きました。
最初は旦那のお父さんの挨拶でスタート。
本当は旦那が仕切る予定で、初めの挨拶、両家の紹介等考えてきたのですが、不意打ちでお父さんの仕切りとなりました。そのときは二人で見合わせて笑ってしまいました(笑)
お父さん、ナイスリーダーシップ!ありがとう!
予約はしていたのですが、“お客が来てからさばく”のがこの店の売りだそうで、テーブルに並ぶまでに30分ほど時間がかかりました。しかしながら、
・お互いの家族について
・仕事について
・子ども自慢について(うちのお父さんが)
・これから先の段取りについて
と話すことは盛りだくさんだったので上手く話も弾み、忘れたころに(入店30分後ぐらい)うなぎが出てきました。
そして、このうなぎがまた超うまい!
うちで中国産か国産の小さなうなぎしか食べたことのない私(達)ですから「うまい!」を連呼。とりあえず落ち着くまで「うまい!」と言いながら食べ続けました。なぜか実家に住む姉を思いだし両親と「お姉ちゃんにも食べさせたいね」「お姉ちゃん抜きでこんなにおいしいのを食べるなんて申し訳ないね」などなど(笑)
さぞかし家族思いな貧乏家族だと思われたと思います(笑)
私の母が食べきれなかった分は旦那がぺろりといただきました。
その後も話が弾み、結局2時間ほどお店で話をしてから退店しました。
退店する前に、最後は「入籍や結婚式は自分たちのやりたいようにしていいから。盛大にやっても親族だけでやってもいいし、やるからには両家とも力になるから何でもいいなさい」と言ってもらいました。本当にありがたいです。感謝。
そしてお店を出て、その場で旦那の両親とはお別れ。こうして無事に両家の顔合わせを終えるのでした。引き続き、結納へと続くのですが、その前にあの日が訪れ、延期となってしまうのでした・・・。
場所:うなぎ屋(最寄駅から徒歩15分)
特選うな重(肝吸、お新香付) 一人前¥2,400(4人で¥9,600)
ビール6杯(男衆が2杯ずつ) ¥3,000円
こちらの会計は私たちが払うつもりでしたが、旦那の両親に払って頂きました。
つづく