メッセージカード・メッセージボードを準備する
来ていただくゲストからのお祝いメッセージは、新郎新婦にとって大切な大切な宝物になります。
来ていただいたゲストの皆様とゆっくり会話やコミュニケーションを取りたいところですが、結婚式の当日、新郎新婦は、衣装や様々な演出の準備や進行などで暇なく慌ただしくなってしまいます。
「でもせっかくなら、来ていただいたゲストの皆様ひとりひとりからのメッセージをもらいたい!」
こんな場合は、あらかじめゲストからメッセージをもらうための準備をしておきましょう。
ゲストの待合室などにメッセージカードを用意する
ゲストの待合室などに、新郎新婦へのメッセージを自由にかけるメッセージカードを用意しておきましょう。
一人一人に書いてもらうメッセージカードでも良いですし、寄せ書きのための色紙やメッセージボードでも良いと思います。書いてもらう内容は、単に「お祝いメッセージ」でも良いでしょうし、「10年後の二人へのメッセージ」などと指定しても面白いでしょう。
また、一人当たりのスペースが広すぎると書くのが大変になってしまいますので、小さすぎず大きすぎない適当なものを選ぶようにすることをオススメします。
当日はスタッフの人に、「このメッセージカードに新郎新婦へのメッセージをお願いします」と声をかけてもらうようにお願いしておきましょう。
メッセージカードを引き立たせるアイデア
メッセージカードを置いておくだけでは殺風景だと感じる人は、思わずメッセージカードを手に取って書きたくなるような、引き立たせグッズを用意しましょう。
チェキで撮った写真にメッセージを書いてもらう
チェキとは撮った写真がその場ですぐに印刷されるインスタントカメラです。
ゲストが来場したら一人一人チェキで撮影して、その写真の裏などにメッセージを書いてもらい、その写真を一つのボードに貼り付けていきます。
写真付きメッセージは、新郎新婦にとって必ずや良い思い出になるでしょう。
ただし、ゲストによっては写真を取られることに少し抵抗があったりするかもしれませんので、多少の配慮は必要になるかもしれません。
季節感のあるモノでメッセージカードを飾る
例えば、あらかじめメッセージカードに紐を付けておき、七夕シーズンなら竹、クリスマスシーズンならクリスマスツリーに、書いたメッセージカードをくくりつけてもらいます。
メッセージを書いてもらうだけでなく、ゲストみんなで一つの作品を作り上げているという楽しみが増えます。
私物に直接メッセージを書いてもらう
例えば、スノーボードが大好きならスノーボードの板やシューズに、ツーリングが趣味ならヘルメットに、フットサルが好きならボールに等々、二人にちなんだものに油性ペンなどで直接メッセージをもらいます。
普通の紙にメッセージを書くのと違って、書く側にもかなり気合いが入るので、普通の紙のときとは少し違ったレアなメッセージがもらえるかもしれません。